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自己実現と受験

 投稿者:teddy  投稿日:2009年 2月 8日(日)18時37分15秒
  最近「自己実現」について考える機会がありました
teaさんの悩みにも関連してそのときに思ったことを少し書きます

高2のこの時期は、とりあえず受験のために何かしなきゃいけない気配がする頃ですよね
「何がしたいのかどうなりたいのか」と「受験のために必要な勉強」が近い場合には
受験関連で降ってくる困難はおいしい試練に変えやすいと思います
私の場合は、(おこがましいですが)
数学と哲学をどんな形であれ一生続けるんだ、それが自分の自己実現だ
という意識がX-seriesの頃にはすでにあったのでkymst先生の講義は
level云々というよりはありがたいお手本でした
しかし、受験勉強と「何がしたいのか」がわかりやすい形でかみ合っているひとは
むしろ少数なのかもしれないと、周囲を見ていて思うことがあります
自己実現と絡めることなしに、能力の高さで受験を乗り越えてしまうひともいますが
(そのようなひとが幸せなのか私にはわかりません)
普通は、受験はいいかげんな勉強では突破できません
(teaさんの目指すところはきっとそういう場所なんだと推測します)
ということは、仕方なくて、やるしかない…
となってしまうのかな

何が自己実現なのか、いつもはっきり提示できることは理想ですが
特に気持が落ち込んだときなどは、何が目指すべきものなのか私も自信が持てなくなります
自分より数学を愛している気配のないひとが、
自分が解けない問題を解いてしまった時など…
それでも結局stuckするわけですが

学者になる気はさらさらないが、大学に入って、しかも優秀で、
勉強とは違う方面で自己実現する道を模索していて、それはそれで見所があって、
今はしなきゃいけないから仕方なく勉強している
そんな友人もゴロゴロいます
「しなきゃいけないから仕方なく」はどうしたら外せるのでしょうか…

teaさん、その悩みに気づいていることそれ自体が大切だと思いますよ

まだ試験期間中の身なので勉強に戻ります
 

ありがとうございます.

 投稿者:kymst@honnin  投稿日:2009年 2月 8日(日)13時26分40秒
  卒業生の方,真摯な批判をありがとうございます.

high-level であることと難しいこととは,分けて考えなければ
ならないと思います.私の方もハッキリさせていませんでした.
数学的に多少高級な中身を聞いてもらうこと,例えば
平面での vector の話を一般の vector space の一つの例として
考えるなど,はしているかも知れません.
しかしそれは,私にとって high-level であることを
意味しません.

確かに,理論的に希薄な,でも難しい数学がもてはやされています.
予備校,塾から数学オリンピック,数学検定 (って私,どんなモンカ
知らないのですが) などです.
私はそれに手を染めている積りはありません.
その意味で,私のする話は「ムズイ」ものではないはずです.

「理論構築」という言葉,使ってもらえて嬉しく思います.
その「理論構築という作業」は,level 云々ではなく,
学的体系に入っていく以上当たり前のことではないでしょうか.
それなくしては数学でも文学でも哲学でもありません.

「現行の公教育ではそういうことはやってないから,やはり大変だ」
というのはその通りかもしれません.
しかしながら,私はそれに関係していません.学校のお手伝いを
する積りもありませんし,そもそも公教育そのものが私など
認めないでしょうから (それはそれで,私は嬉しいのですが).

定義と公理から定理が導かれ,それを証明する,という DTP format
(Desk Top Publishing ならぬ,Definition-Theorem-Proof)を
地道に続けていく中で,時として自分の無能さに絶望するのは,
当たり前のことだと思うのです.私は毎日のように,それを
繰り返しています.半世紀近く...,だから ... 慣れました^^;;

私は,Geworfenheit (被投性)の中に生きる我々は,「人生を棒に振る」
という Entwurf (投機性)によってしか自己実現は不可能なのではないか,
と思っています.そしてそれは,絶対的孤独の中で,にもかかわらず
社会的存在であらざるを得ぬ自我,という矛盾を孕みつつ,
存在することだと思います.世界との対決としてしか,
「意識を意識する意識」(埴谷雄高『死霊』)としての私は
存在できません.おそらくは私ではない自我も....

すべての苦悩は,自意識を根源にもつ.だから,何もかも当たり前なのだ!

この答えを得てからもう40年が経ちました.

勝手なことを書きました.
繰り返しますが,ご意見を下さってありがとうございます.
 

(無題)

 投稿者:とある卒業生ですが…  投稿日:2009年 2月 8日(日)10時31分33秒
  私は、kymst先生の意見には反対です。

その1.
確かに先生の講義は、基礎の確認から始まりますが、それは序章。
講義の大部分は、高校数学の枠を越えた理論構築の作業であるはずです。
理論構築の作業は、充実したものには違いないですが、
いっぽうそれを、生徒が「難しい」と感じるのは当然です。
(ごく一般的な受験生の感覚では、そうなると思います。)

その2.
確かに他人は味方ではありません。
それは、私も身をもって体感したことが幾度となくあります。
しかし、大学受験のための勉強は、ラクなものではありません。
自立した個としての判断や、人間的な成長を求められるからです。
一言で言うと、「大人」にならなくてはいけません。
それは、多くの葛藤を伴うものだと思います。
その際、時には周りのサポートを受けることが、あってもいいと思います。
過度のサポートは、その人にとって「害」になりますが、
程よいサポートは、むしろ必要だと私は考えます。
窒息しそうな程苦しい人がいたら、
「どうしたの?」と話を聞いてあげるのが人情というものです。
人間一人で生きているわけではないし、
決して一人で生きてはいけないのですから。

私にはteaさんの苦しみが、手に取るように分かります。
自分も同じような葛藤に苛まれたことがあるからです。
だからこそ、teaさんのような人がいたら、
思わず立ち止まってしまいます。
teaさん、もし私で良かったら、メールでも下さい。
PCのアドレス書いておきます。
(フリーのアドレスですが、捨てアドではないです。)
 

たぶん

 投稿者:kymst@honnin  投稿日:2009年 2月 7日(土)02時42分33秒
  何か誤解があるのだと思います.
まずその1.
私の講義はまったくhigh level ではありません.
基本的なことを確認しているだけです.
その2.
tea さんが悩んでいることは解りますが,
何に悩んでいるのかは他人にはわかりません.
他人が味方だと思うこと自体,世界が自分に
好意的であると思わせること自体が,
押し付けられた幻想であり,悶侮禍愕省の教育理念の誤りなんです.
だったら,好きなことして,好きなことで苦しんだ方が
いいんじゃないですか.
せっかくの,一回きりの人生でしょ,ボウニフッテみようよ.

何によって,何をもって,棒に振るのか,それに答えるために
今,勉強してるんでしょ.
 

(無題)

 投稿者:tea  投稿日:2009年 2月 7日(土)00時05分35秒
  初めて書き込ませて頂きます高2です
いつもXとJで先生のhigh levelな講義に圧倒されています
いきなりですが、最近毎日が苦しいです
先が見えなくて何がしたいのかどうなりたいのか全く分かりません
皆からすごいねと言われることは前は嬉しかったけれど、
今はその言葉が重荷になって仕方がありません
それなのに皆から認められないと落ち込んでしまいます
もちろんこんなことを考える時間があるなら勉強するべきだということは
分かっていますが、どうすればいいんでしょう
本当に窒息しそうです
 

noguchi_san

 投稿者:kymst@honnin  投稿日:2009年 1月28日(水)21時14分41秒
  いいんです,私だっていつやれるか解らないながら,
やりたい,やろう,やるんだ,ってワメイテルんですから.
noguchi_san の本業の合間に,やりたいときにヤッタロカ,で
十分です.

これは,ここに訪れてくださった方すべてに言わせて下さい.
私にとっては,数学史は専門の一部分ですが,
皆さんは違います.何かのプロになるための勉強・研究を
しているはずです.
あくまでも mimh は皆さんの余暇のためのものです.
どこまでもヘラヘラ,タラタラで行きませんか.
皆さんは,普通の text file を書いてくれればいいんです.
それを編集する作業(TeX=>DVI=>PDF, XHTML)は私がやります.

軽い気持ちで,予約しておく,って感じでどうぞ.

PS. noguchi_san, Dirac ... そんなに売れるとは...
安心してください.その後,Newton, Feynman, Bohr を
趣味にしたらいかがですか?
 

卒論

 投稿者:noguchi  投稿日:2009年 1月28日(水)13時15分28秒
  MIMH、簡単にDiracと書きましたが、やりたい人がいたら譲ります。
卒論が目の前に控えてまして、実験すらまだまったくな状態・・・。
ちょっとすぐには取り掛かれそうにないんです;;

Dirac以外でも、FeynmanやNiels Bohrなど読んでみたい人々はたくさんいるので、特にDiracにはこだわりません。
Newtonもまだ残っているみたいですしね・・・。

では、実験に行ってきます!
 

まとめればよかった

 投稿者:kymst@honnin  投稿日:2009年 1月26日(月)23時01分52秒
  のですが,失敗しました.
もしココに来てくれた受験生がいらっしゃいましたら,
次に跳んでください;

えちちぴ://www.zkaiblog.com/jr07/
title: 朝青龍から学べ、受験生
[2009年01月26日(月) ]

私はどちらかと言うとすべてのプロスポーツが嫌いなのですが,
この記事は納得しました.
一番嫌いなのがプロ野球です.
スポーツが嫌いなわけではありません.
野球がキライな理由は... 止めときます.最近,ますます
キライになってます.
 

という訳で

 投稿者:kymst@honnin  投稿日:2009年 1月26日(月)22時45分31秒
  受験生のみなさん,かぜをひかないことを人生の2番目の目標にすること.

ところで今日,半日だけ体が空いたので

;; Program name: UrTeX Writer.
;; Object: to write any document in UrTeX format.
;; language: This file is written in emacs-lisp.
;; Author: YAMASHITA, Koichiro.
;;
;; comment:
;; The project MIMH (Mission Impossible Mathematicae Histria),
;; has started at 2009 Jan, so translation into Japanese
;; must be written in a common format by members.
;; Project members is so many (2009/01/26(Mon) now, 4 members... ^^;;),
;; that some format is necessity.
;;
;; Format name:
;; Urtext for transformation to TeX and/or XHTML for MIMH.
;; code name: UrTeX
;; Documents written in UrTeX format are transformed to
;; (1) TeX ==> DVI ==> PDF,
;; (2) XHTML
;; on bash (one of unix shell) using sed and awk.
;; Some transformation program will be (... uuuhm...) written
;; in bash scripts.
;;
;; This emacs-lisp program is the writing-part of UrTeX source,
;; so named as ``UrTeX Writer''.
;;
;; This program is dedicated to MIMH project members.
;; With whole lotta love to MBMLML, ********, *****.

などということを始めています.
program の前書き部分です.
自分の担当分を材料にして,試行錯誤していく積りなのですが,
emacs/meadow を使ってない人には意味ないですね.
でも,この際使うようになった方が,絶対幸せになります.
lisp program の書き方,いくらでも教えマッセ.

project は間違いなく前進している.信じよ,そして...
ML 入ってね ^^;;

mirai さん,これも宣伝しといてくれると嬉しいのですが.
モチロン,ヒマなときでいいです (ナイカナ,ゴメン).

YaTeX というか meadow というか,使ってる方,どのくらいいるんでしょう.
 

長々とスミマセン

 投稿者:k.m.t  投稿日:2009年 1月26日(月)06時23分3秒
  センター試験から一週間が過ぎました、
マークを塗りつぶすだけという、苦行からも解放され、
昔からの夢も忘れかけ、時間を浪費しただけの一週間の区切りをつけるために
ここに書き込ませていただきます。

十二月位までは、何も考えずガムシャラに突き進んでいた受験勉強にも、
意味が見出せなくなり、その時は、目先にセンターという一つの壁があったために
とりあえず勉強のようなものを継続してきましたが、
一応はその壁を乗り越えた後、何かをする気力が無く無意味に過していた時に、
先生の「document」に書いてある「投企性」の話、
そして、「努力は報われず…」という言葉を思い出しました、

白状すれば、どんなに努力をしても、(今思うと、大した努力ではナカッタガ・・・)、
上には上がいるという現実(アタリマエダ!!)に、
努力する事の意義を見失いつつありました。
けれど、先生という存在のおかげで、ヒラキナオリかもしれませんが、
この先、努力が実らず、夢が叶わない事がしばしばあるこの世界で、
たとえそうだとしても、「自身」を目指すべき場所へ「投企」していき、
「一度しかない人生だけれども、いやだからこそ、棒に振ってやる!」
なんて、今では思ってたりなんかシテマス。

まずは、残り一ヶ月を、血を流し、汗をかき、涙を流して過ごしていく
その前に、先生に感謝の気持ちを伝えたいと思って書き込みしました、
長々とお目汚しゴメンナサイ、でも最後まで読んでもらえると嬉しいです。

PS.先生の授業を、受けれない身ですが、先生のことを影から応援してます
 

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